ご来館の皆様の中から、ご了解を頂いた方を順次掲載しています。

 

3月21日(水・春分の日) 秋山眞之生誕150年祭を開催しました

 秋山兄弟生誕地では秋山眞之の誕生日、慶応4年3月20日に合わせて、その前後に生誕祭を開催しています。 13 回目の今年は生誕150年の節目に当たり、例年の式典・茶会に加えて記念講演会や餅つき大会も開催して、賑やかに眞之の生誕を祝いました。

  まず午前9時30分から生誕地武道場に於いて生誕祭式典が行われました。
平松昇当財団理事長挨拶のあと、ご来賓の愛媛県副知事上甲俊史様、松山市副市長梅岡伸一郎様、海上自衛隊第一術科学校長中畑康樹様にご祝辞をいただきました。そして眞之孫の青山芳之様が親族を代表してお礼の言葉を述べられました。 その後伊予売茶流天山会家元岩田天山様の献茶が行われ、正派大師範前谷雅貴社中の中学生による琴演奏がしめやかに行われました。最後はネッツ瀬戸内社員有志による水軍太鼓で、勇ましく式典を締めくくりました。

 またこの度の生誕祭には、秋山眞之の盟友山下亀三郎孫の山下眞一郎様、洋二郎様も東京から参列され、故郷の吉田町からは山下本家山下重蔵様、「山下亀三郎翁を偲ぶ会」会長清家磯晶様を始め会員の皆様多数のご参加をいただき、共に眞之生誕150年を祝っていただきました。


式典の模様:秋山眞之の孫、青山芳之様のご挨拶

 式典に続いて復元された秋山家旧居内では、伊予売茶流天山会(煎茶)による茶席が開かれ、前谷雅貴社中の小中学生による琴演奏のなか、来賓やご来場者がつぎつぎに茶席につかれていました。

生誕地座敷の茶席:床の間の軸は好古書「人事有憂楽 山光無古今」

 生誕地前庭の眞之像の前では餅つき大会が行われ、飛び入りの参加者も杵を振るい、勇ましい掛け声が響きました。同郷会合気道部員や生誕地研究員が総出でお手伝いをしました。


眞之像と餅つき:合いの手は同郷会元柔道部員高橋孝伯氏

 式典に続き 11 時からは武道場に於いて、秋山眞之生誕 150 年祭記念講演会が開かれました。講師は江田島の海上自衛隊第一術科学校校長、中畑康樹海将補で、「伝統の継承~秋山真之の功績と海上自衛隊~」と題して講演をしていただきました。
  中畑海将補は、眞之が学んだ旧制松山中学を継承する松山東高等学校の卒業生で、防衛大学、海上自衛隊幹部候補生学校卒業の後護衛艦勤務につき、護衛艦せとゆき艦長、第 4 護衛隊司令、第 3 護衛隊群司令、防衛監察部監察官を経て平成 28 年 12 月から現職につかれています。海上自衛隊指揮官らしいテキパキとした講演で、「戦術は眞之の思考方法を踏襲し、心構えは眞之の教えをそのまま伝えている」と、眞之から海上自衛隊に脈々と受け継がれている「海の防人」の精神について熱く語り、満員の聴衆に大きな感銘を与えました。これからのご活躍に、参加者からエールの大きな拍手が送られました。
  制服姿の海上自衛隊高級幹部の講演は愛媛県内でも珍しく、眞之生誕祭にふさわしい、秋山兄弟生誕地にとって記念すべき講演会になりました。


記念講演会:来賓や当財団関係者、公募で申し込みの市民など 160 名で満席の武道場


記念講演会:中畑康樹海将補と秋山眞之像


連日雨模様でしたが生誕祭の間は雨も上がって終日多くの人でにぎわい、前庭の桜もチラホラ咲き出しました。
 

お知らせ 3月21日(春分) 秋山眞之生誕150年祭 ― 生誕地にて

 明治元年になる年 1868年3月20日、ここ歩行町の家で、秋山淳五郎が産まれました。その母貞に父久敬が言ったあの言葉「お寺にやるかのう」は、きっとこの部屋(下の写真)であったろうと想われます。「そりゃいけんぞな!」と兄が言ってから150年。来る3月21日(水)に、下記日程で「秋山眞之生誕150年祭」を行います。

   9:30 生誕祭式典(道場にて)  10 : 30 ~茶会・邦楽演奏(生家にて)  12:00 ~ 餅つき(庭にて)
   11:00 記念講演会(道場にて)―講師 海上自衛隊第1術科学校長 中畑泰樹 海将補(松山出身)
   14:00 茶会終了

 この間、ふだんのように全国から生誕地に来訪される方々には、いつもの御案内やビデオ視聴はできませんが、入場無料で庭から展示や祝いの茶会・邦楽をご覧になれます。
  また、ご希望者には、煎茶や「眞之の煎り豆」も有料にて差上げております。


12 歳の淳さん(眞之)と父母(好古は陸軍士官学校在学中)


  3月7日に来訪した12歳の松山市立双葉小6年生

 秋山兄弟生誕地が、このように小中高生の見学地となり、全国各地、世界から来られる方々をお迎えできるのも、明治 21 年、海軍兵学校生の眞之が、同郷の在京学生と図って故郷に青少年錬成の松山同郷会(当公益財団法人常盤同郷会の前身 / 本年 1 月 6 日ニュースその2参照)を発足させていたからでした。

以来 130 年(その間 80 年前には好古没後の秋山家のご厚意と松山の有志とにより、当生誕地が同郷会の本部地となり)、郷土愛媛や全国の方々からの兄弟へ寄せる思いによって、生誕地は守られて参りました。
 

3月10日(土)  常盤学舎で卒業生送別会

  常盤学舎の夜、大学を卒業した2名の送別(追いコン)を兼ねた寮生会が開かれました。寮生からの記念品贈呈後、挨拶に立ったのは 外村 ( ほかむら ) 康幸君【 写真左 】と倉橋 宗大 ( むねひろ ) 君【 写真右 】。片や駒沢大2年から、片や早稲田大3年からと、偶々二人とも大学途中からの入寮で、20余人の仲間と生活を共にし、このたび4年で芽出度く卒業して、それぞれ東京の企業や愛媛県庁への就職が決まったそうです。

   


祝の夜食【 写真左 】は、手料理のバラ寿司とタコ焼き・果物スゥィーツ。つづいて3月講演【 写真右 】は舎監担当で、演題は「子規と漱石と常盤会寄宿舎」。増田舎監筆の最新冊子で、明治の20歳代ふたりの文芸修養、交友初期の舞台となった常盤舎を、平成の寮生共々に偲びました。


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