1、〈来賓祝辞〉
・愛媛県知事代理 信貴正美 県スポーツ・文化部文化局長 ( 知事メッセージ 代読 )
・松山市長代理 石丸耕一 松山市坂の上の雲ミュージアム事務所 所長 ( 市長メッセージ 代読 )
・松山市教育委員会教育長代理 渡部浩典 市教育委員会文化財課長 (松山市教育長あいさつ代読)
――松山市教育長藤田仁氏よりのメッセージでは、 『ふるさと松山学』 の出版事業 7 年とその小中学校での実践
が、紹介された。その事業は松山ゆかりの先人 80 人と 20 の史話をまとめ「子どもたちが、先人の熱い情熱、高い
志
ある生き方に触れる」ことを目指している。まさに秋山眞之らの「松山同郷会」の事業と相通じることだった。メッ
ージ
の最後には「昨年3月に市内8 つの小中学校が、校外学習兼遠足の一環で、ここ秋山兄弟生誕地を訪ね
た
際に、新刊本『広がれ!ふるさと松山の心』を持参して活用、深い学びにつながっていることをとてもうれしく思っ
てい
ます。」と結ばれていた。
その他の来賓 にも、郷土で青少年教育に関わる方が、多く参列された。
・ 坂の上の雲ミュージアム 松本啓治 館長 ・ 松山市子規記念博物館 竹田美喜 館長
・ 済美学園 石丸 博 理事長 ・ 日本ボーイスカウト愛媛県連盟 宮内正民 連盟長
・ 松山市青少年育成市民会議 ( 青少年センター ) 西川 暁 事務局長 ・ 松山子規会 烏谷照雄 会長
・ 松山坊っちゃん会 武内哲志 会長 ・ 萬翠荘 片上雅仁 館長
以上の方々の他に〈地域・御近所〉より
・ 松山市教育研修センター ・東雲学園 ・清水 9 区公民館の一草庵管理協力会の方
また、〈常盤同郷会〉より・評議員 2 名、理事 8 名 ・秋山兄弟生誕地研究員 ( ガイド ) 3 名
・ 常盤同郷会柔道部長ほか関係者 2 名が参列した。
2、〈常盤同郷会賞受賞高校生の 5 分間スピーチ〉 [ →写真上 ]
戦前由来の「常盤同郷会賞」は、中予地区高等学校 30 の卒業式に際し、学業と社会貢献活動共に熱心に
取
組んだ生徒へ、各校からの推薦に基づき授与されてきた。
今年度は、受賞 31 名の中から、済美高校に眞之生誕祭で初の受賞者スピーチをお願いしたところ、学校も本
人も積極的に受けて下さった。
――同校を卒業したばかりの川越まいさんのスピーチ「私が成長した3年間」。手話の奥深さを 学びながら、仲間
と共に行った交流活動や全国大会出場の若々しい体験発表は、まさに、眞之さんの故郷青年への志とも響き合
い、ふるさとの老若男女共に感動を以て拝聴した。(済美高校教諭、手話サークル知人、また、近くの東雲高校の
常盤同郷会賞受賞者も共に)
3、〈献奏〉
・(唱)柔道部長等「常盤同郷会会歌」
・(筝曲)生田流正派邦楽会 前谷雅貴大師範 「六段の調べ」、「朧月夜・いのり」
――参列者一同、眞之に捧げる静かな琴の音と共に、コロナ克服の祈りを込めて、今の時代の青少年育英への想
いをあらたにしました。
眞之辞世 ―― 不生不滅あけて烏の三羽かな
|