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5月27日(水) 三婦人、吟行に

 

 「吟行とは、和歌や俳句の題材を求めて、名所・旧跡などに出かけること。」とありました。―― 「出かける」!
思えば、出て かける…いい言葉ですね。

 この日は、外出自粛等の緊急事態宣言が、残る 8 県も含め 1 か月半ぶりに全国解除された 2 日後でした。俳句仲間のご婦人方 3 人、草地さんと白石さん、井上さんが、それぞれ松山隣合せの砥部町、東温市、松山市内から、晴れて歩行町(かちまち)の秋山兄弟生誕地に、誘い合わせて出てこられました。

 ウィズ コロナの新段階、久々の吟行と察せられ、お迎えした私たちにも元気をかけて下さいました。
 


生家での好古の写真と共に坐るお三方―東温、砥部、松山からお越しになりました。

 お三方はれそれぞれに、兄弟の生家やイチジクの実がふくらみ始めた庭をゆっくりとご覧になりました。そのあと道場に、秋山好古の書と並んで掲げられている白川義則の扁額 『 百 事 諧 』に注目されました。

   ――ひゃくじ ととのう、多くの物事がそれぞれにあり、全体として調和している――

 『坂の上の雲』の最後にそっと登場する白川義則は、若い時に秋山好古-「その黙々として、淵のような中に、巖の如き重さがあった 。 」-の家に間借り同居していた時代にたたき上げられ、「第二の秋山」のようになったと評されます。(櫻井忠温著『大将白川』) そう評したのは後輩の桜井忠温でした。 

 「桜井さんと言えば…」と、三の丸跡堀之内にあるその格言碑も、お三方は想いだされていました。 歩行町では、どんな俳句が生まれた事でしょう。                                (ときわ同郷会生記)


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