「常盤学舎」は、公益財団法人常盤同郷会(本部松山市歩行町「秋山兄弟生誕地」内」)が経営する、130年の伝統ある男子学生寮です。

旧松山藩主久松伯爵家は、故郷から上京してきた学生、正岡子規たちのために、明治中期に「常盤会寄宿舎」を創設。
その監督には内藤鳴雪の後、秋山好古が第3代監督をつとめました。

明治45年 常盤同郷会寄宿舎25周年記念祭(前列真中 好古監督)

第2次大戦後は、常盤学舎として都内に復活しました。現在まで県内10余の高校出身の学生が落ち着いた楽しい寮生活を送りながら、東京の15ほどの大学・大学院や専門学校に通っています。

寮費負担を軽く(月35,000円と)するため食事はありませんが、各階のミニキッチンで自炊が可能。個室での静かな生活の間、気ままに一階ロビーで寮生同士の会話があり、東京での生活相談にのってもらうことも。また、月例寮生会や、年に一度寮祭・ピクニック等があり、OBとの絆も深く、募集チラシのように、楽しく励み合う子規さん以来の伝統が寮生活の中に流れています。

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