毎年恒例の寮祭―寮生自治会の準備でOB等を招待する交流会―が開かれました。今年は特に、明治 20 年末、常盤会寄宿舎が、常盤会世話人の要請に応えた久松伯爵によって本郷に開設されて以来、 130 周年の記念祭となりました。
当日参集した客人は、戦後現在地に復活した第 1 期入寮の老青年から、「 50 才になりました」と云う中堅、この春 卒業して東京で就職した若手OB、それに0Bのご婦人や、松山からの二人まで合わせて 25 名。寮生 22 人 (英検受験で中締め後に帰寮した者も 3 名いましたが)、増田舎監と寮母(奥様)、厨房手伝いの 2 人を合わせ、ざっと 50 人で、賑やかな祝宴を持つことができました。
当日 天与の好天の常盤学舎
大正元年12月1日常盤会寄宿舎紀年祭 ―右から 4 人目内藤鳴雪 ( 子規がいた時代の前監督 ) と 5 人目秋山好古(当時監督)
寮祭 = 昔から「菊祭り」とも(寮母さんが玄関に植えました)
寮生が役割分担して 1 階ロビーに会場設営、厨房担当者の指示で配膳:寿司、カナッペ他
弓削東京 0B 会長ら先輩から有延・大西寮長以下現寮生まで全員で実歴談。大いに励みあったひと時でした
会場の壁新聞「 130 年の歴史をたどる」
寮生の余興披露:寸劇・ギター演奏・ダンスほか