安政6年(1859)1月7日、ここ旧松山藩中歩行町の下級武士秋山家に、信三郎好古がうまれてから160年。世は明治、大正、昭和を越え、平成も31年を迎えた正月のこの日、兄弟に想いを寄せる方々集って生誕祭が行われました。
伊予松山水軍太鼓「出陣の曲」 – 平松龍一理事他 ネッツトヨタ瀬戸内 有志
第1部、生誕160年記念式典には、(来賓席写真左から)中村時広愛媛県知事さん、野志克仁松山市長さん、また、横浜から孫の秋山好史さんや大阪から親友のひ孫新田長彦さんも遠路御参列下さいました。
常盤同郷会山崎薫理事長開会挨拶
中村時弘愛媛県知事祝辞
野志克仁松山市長祝辞
秋山好史氏謝辞
生誕祭式典終了後、御来賓と常盤同郷会柔道・合気道部員・会員で記念写真!
先に祝辞を頂いた方々の他、式典には、好古少年が学んだ藩校を起源とする松山東高村上校長、晩年の好古が校長を務めた旧制北予中の後身松山北高立石校長、坂の上の雲ミュージアム松本館長、松山子規会烏谷会長、鹿屋体育大学濱田教授、山下眞一郎氏ほか山下亀三郎翁を偲ぶ会の方々―宇和島で穫れた祝賀の餅つき用の米も贈って下さいました― また、歩行町二丁目竹田町内会長、松山白鷺ライオンズクラブ―同会より柔道部・合気道部の活動に対し表彰状をいただきました―の川添会長、当常盤同郷会役員他、秋山兄弟に御縁の深い、郷土内外の方々がお集まり下さり、共にお祝いすることができました。
第2部 稽古始め: 初めに常盤同郷会道場柔道部 (毎週土曜午後6時45分から稽古しています)
―眞之らが作った松山同郷会から続き、帰郷後の好古もその会長を亡くなるまで務めました。
つづいて秋山兄弟道場合気道部の稽古始 (青少年は毎週土曜午後5時から稽古しています)
式典の前後には、生家の庭で祝賀の御餅つきをしました。もち米は山下翁の故郷吉田町産、合気道柔道部員の大人が釜で蒸し、杵で搗くのは子供たち、丸めるのはその母親や秋山兄弟生誕地研究員のお手のもの。式典参加者や一般の来客も交えて、搗きたての白もち、安倍川もちをほおばりました。