道後湯之町等が校区になっている松山市立湯築(ゆづき)小学校の 6 年生 140 人が、探索ノートにしっかり下調べして、秋山兄弟生誕地にやってきました。
道場でビデオと説明を聴き、生家の北庭に回った児童たち
空襲でひびの入った昭和12年(1937)の石碑「秋山両将遺邸之碑」に挑んで読み始めました。
「…兄弟生誕の地タル…中歩行町ノ邸宅ハ 天保年間 久敬翁ノ構築ニ係リ…素朴ヲ極ム 大将ノ晩年帰リテ
北豫中學校長ノ任ニ就クヤ旧屋中ニ起臥シ…」と。
彼ら小6生は、平成19年(2007)の生まれ。その70年前に刻んだ碑文に、また命が吹き込まれました。(かち町生記)